オンライン診療後に薬を自宅で受け取る方法
オンライン診療によりある程度の診察なら自宅で受けることができるようになりました。実は2020年4月10日から診察だけでなく、処方された薬も薬局に行かずに自宅で受け取ることができるようになりました。
服薬指導とは
診察後、薬を受け取るには服薬指導を受ける必要があります。服薬指導とは、薬剤師が処方された薬の用法用量、副作用などを患者に伝えることです。最近では、オンラインで服薬指導を受けられる病院や薬局も増えてきました。
オンライン服薬指導とは?
もともと、服薬指導は法律の関係で、対面で行う必要がありました。
しかし、コロナの影響で電話や通話アプリで服薬指導を受けることができるようになりました。電話やアプリで服薬指導を受けた場合、自宅に薬を届けてくれるので薬局まで足を運ぶ必要がなくなりました。
また、院内で薬を受け取れる場合と、院外でないと薬が受け取れない場合で、薬の受け取り方が異なるので下記を参考に各病院でご確認ください。
薬を受け取るまでの流れ
院内で薬を受け取れる病院の場合、オンライン診療時に服薬指導も受けられるので、診療後その病院から薬を直接自宅に送ってもらうことができます。
一方、院外(調剤薬局)で薬を受け取る場合には、2つの方法で薬を受け取ることができます。
オンライン診療後に希望する薬局を伝えると、薬の準備ができ次第、薬局から連絡があります。そして、電話やアプリで服薬指導を受け、薬局から自宅に薬を発送してもらいます。
もちろん、オンライン診療後に自宅に処方箋を送ってもらい自分で調剤薬局に行き、薬を受け取ることも可能です。
芳縁在宅診療所でやっている服薬指導について
芳縁在宅診療所では、主に上記の『院外で処方薬を受け取る場合』が当てはまります。しかし、 本診療所では、在宅療養患者向けに訪問薬局と連携し、薬剤師訪問サービスも実施しております。
対象患者でご希望があればオンライン診療の後、薬剤師がご自宅に訪問し、服薬指導や薬の管理のお手伝いをすることが可能です。お問い合わせください。
よくある疑問
お薬手帳はどのように提示すれば良いですか?
アプリケーションで電子お薬手帳というものがあります。
そのアプリケーションをご使用すれば薬と一緒に送られてくる調剤 明細書のQRコードを読み取ることで記帳ができます。